関西大学　社会学部　心理学科

引用元：関西大学HP(https://www.kansai-u.ac.jp/Fc_soc/major/psychology/)

関西大学では「社会学部」の中に心理学コースが設けられています。ここでは、評判や募集要項、進路、入学や学校生活にかかる費用などについてまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

関西大学　社会学部　心理学科の口コミ・評判をチェック！

チャレンジ校でしたが、魅力を感じ入学に至りました

落ち着いた校風で交通の便がよく、自分が行きたいと思った学部があるキャンパス周辺の地形把握がしやすかったからです。また、入試問題を解く際に必要とされる能力が「じっくり考えること」であるように思え、この大学で学ぶことで将来必要な思考力を培えるかもしれないと感じたことも理由のひとつです。進路選択の中ではチャレンジ校にあたる大学でありましたが、クラス担任の先生に薦めてもらったことから受験を決意し、両親や先生方のご指導の下、なんとか合格できたので進学することに決めました。

様々な分野の心理学を学べる

将来キャリアコンサルタントとして働きたいと思っている。関西大学では様々な分野の心理学を学べると共に実践プログラムが充実しており、知識だけでなく多くの経験を積むことができると感じたからだ。また他の専攻の内容も選択することができるため多角的な学習ができ、将来の目標のために必要だと思ったから。

立地が良く、充実した学生生活が送れそうだと思った

オープンキャンパスに行った際に学校の雰囲気やカリキュラムが魅力的に感じ、関西大学を意識し始めた。そして就職に有利であること、立地が良いため都心部で滅多に経験できないことを幅広く経験できそうだと感じ、自然とも融合しているため有意義な学生生活を送ることができそうだと考えたから

取得したい資格試験のためのカリキュラムがある

まわりのレベルが高い場で、自分を奮い立たせながら頑張りたいと思い、関西大学を選びました。なによりも、自分が取得したい資格の試験のためのカリキュラムがあることが、この大学を選んだ大きな理由です。

通いやすさと知名度

自宅からの通いやすさと知名度優先。自分のやりたいことがまだ模索中なので、将来が未知なる就職にむけて知名度がある学校に進学するのがいいと考えました。

新たな将来の形を模索することができる

自分のやりたいことに近づけるカリキュラムぎ組まれておりまた、社会学部においては他の専攻の授業も受けることができる、という観点から新たに異なった将来の形を模索することが可能になると考えたから。生徒数が多く様々な個性を持った学生が集まるため、自分自身の引き出しを増やし、広げられることにも魅力を感じた。

関西大学の口コミ・評判のまとめ

関西大学は都心に大規模なキャンパスを構えているのが特徴で、有意義なキャンパスライフを送れそうだと感じて受験する人が多いようです。

心理学に関しても幅広い知識が身につくので、キャリアコンサルタント等、企業に就職してそのスキルを活かしたいと考えている場合にもおすすめだと考えられるでしょう。

関西大学　社会学部　心理学科にかかる費用

ここからは、2025年度入試要項の情報をもとに費用を調べて紹介しています（2025年6月調査時点）。最新情報は公式HPをご確認ください。

入試にかかる費用（入学検定料）

共通テスト利用入試

「共通テスト利用入試」「一般選抜」ともに、1受験の場合の参考費用です。いくつかある入試方式の中で、いくつ受験するかにもよって費用は異なります。詳しい最新情報は、大学公式サイトの入試要項を必ずご確認ください。

• 検定料　18,000円

一般選抜

• 検定料　35,000円
• 併願料　15,000円
• 計　50,000円（※併願しない場合は不要）

関西大学の場合、公募入試は設けられていないため、一般入試以外では「共通テスト利用入試」を受ける必要があります。また、公式HPにて「併願パターンチェック」を行うこともできるので、ぜひ確認してみてください。

入学から4年間に必要な費用

以下は、2023年度入学者の参考費用です。実習科目を履修する場合は、実習費が別途必要になる場合があります。費用については、大学公式サイトの最新情報を保護者の方と一緒にチェックしてみてください。

• 入学金　260,000円
• 学費　5,060,000円
• 諸経費　95,000円
• 合計　5,415,000円

関西大学　社会学部　心理学科の奨学金制度

関西大学では、返還不要なものをはじめとして、数多くの奨学金制度を設けています。例えば、大学独自の代表的なものについては以下をご覧ください。

• 関西大学新入生給付奨学金（学部新入生対象）
• 関西大学学部給付奨学金（2年次以上対象）
• 関西大学文化・学術活動等奨学金
• 関西大学大学院　入学前予約採用型給付奨学金

特徴的なのは「2年次以降からも取得可能な奨学金が充実している」点。万が一入学後に経済的に困窮してしまった場合にも、非常に心強そうですね。

関西大学　社会学部　心理学科の特徴

5つのテーマに基づき、多角的に心理学を考える

関西大学の心理学科は、社会学部の一環として「認知心理」や「社会心理」、「産業心理」、「心理測定」、「臨床心理」といった5つのテーマに基づく講義・実習を提供しています。

• 認知心理：人が考えたり感じたり、記憶したりといった認知に関する心理学
• 社会心理：他者との相互作用や、社会性に関する心理学
• 産業心理：仕事や消費生活を行う上で生じる問題解決を図る心理学
• 心理測定：人の心の仕組みを明らかにし、どのように測定するかを学ぶ心理学
• 臨床心理：心理的な悩みや問題の解決策・原因などを追究する心理学

基礎から応用まで着実に知識や経験を積み重ねられるカリキュラムなので、卒業までに適切な専門性が身につくでしょう。

卒業研究により、自ら考える力を養う

3年次以降は、身につけた知識を活かしながら卒業研究を行います。過去の先輩たちの卒業テーマを見ると、以下のように興味深いタイトルがたくさん。

• 人はどのようなときに援助行動を「偽善」と判断するのか
• 大学生が自虐的ユーモアに持つ印象について
• 衝動買いは抑制できるか −他者の存在が制御資源の枯渇に与える影響−
• 恋愛の蛙化現象と自己肯定感の関連性
• 匂いによる記憶想起と性格特性の関連

こういった研究を自力で行えるようになる、と考えると、きっと皆さんもワクワクしてくるのではないでしょうか。

卒業後の進路

学部ごとの進路実績は公開されていませんでしたが、2022年度の就職状況によれば、巨大企業や大企業への就職率が全体の半数以上を占めているため、一般企業で働きたいと考えている人は期待が持てそうです。

また、3.9％が公務員や学校教員として就職しています。認定心理士や公認心理師の資格も取得可能ですから、大学院へ進み専門職に就く、という方向性も前向きに考えられるでしょう。

大学受験にあたり、自分のレベルに合った併願校に悩んでいる人も多いはず。このサイトでは関西エリアを中心に、それぞれの大学の特色をまとめていますので、ぜひ以下のページからご覧になってみてはいかがでしょうか。

関西大学　社会学部の募集要項

※2025年度入試の参考情報です。関西大学の社会学部は公募推薦入試を行っていないため、一般選抜のみの情報となります。

スケジュール

一般選抜（2025年度入試 参考）

関西大学は、一般入試のほかは「共通テスト利用入試」を実施しているのが特徴。これは共通テストの結果を試験結果に反映させるというもので、それのみで合否を判定する「単独型」と、当日の試験結果を反映させる「併用型」があります。

いずれにせよ年明け以降の日程となるため、併願のスケジュールを組む際には第一志望と照らし合わせながら、無理なく詰め込みましょう。

選考方法

一般選抜（2025年度入試 参考）

• 大学受験の併願校選び攻略ガイド【心理学系/関西版】｜Hey!願
• 大阪経済大学　人間科学部　人間科学科
• 追手門学院大学　心理学部　心理学科
• 大阪国際大学　人間科学部　心理コミュニケーション学科
• 近畿大学　総合社会学部　心理系専攻
• 帝塚山学院大学　総合心理学部　総合心理学科
• 梅花女子大学　心理こども学部　心理学科
• 立命館大学　総合心理学部　総合心理学科