オープンキャンパスでは、ホームページやパンフレットだけでは知ることのできない、リアルな大学の情報を得られます。オープンキャンパスでは気になることをその場で質問できるので、学校への理解を深めるチャンス!ここでは、オープンキャンパスで質問するべき内容のチェックリストをご紹介します。
※このサイトでは、関西にある心理学が学べる大学を比較して紹介しています。各大学の特徴や偏差値、学費のほか、併願受験で大事な「公募推薦」と「一般選抜」の実施参考スケジュールも調査してまとめているので、気になる人は以下の記事も参考にしてみてください。
オープンキャンパスでは、校舎見学や模擬授業などを通じて学校の雰囲気を体験できるほか、入試制度や入学後の手続き、卒業後の進路に関する情報を知ることができます。
学部は4年間、大学院まで考える場合は6年間通学する必要があります。自宅から遠い場合や定期代が高額になりそうな場合、以下のような内容を質問することで参考になるでしょう。
大学受験には、一般入試のほかにも指定校推薦、総合型選抜など、さまざまな入試制度があります。どの選抜方式が自分に合っているのか、学科試験が複数ある場合はどれを選ぶべきかも迷うポイントです。
オープンキャンパスでは、入試に関する説明会が行われることがあります。不安なことや疑問に思う点をまとめて、教員や在学生に質問してみましょう。
学費は入学年度によって変わる可能性があります。最新の学費については、必ず大学の公式資料を取り寄せるようにしましょう。また、学校によっては、公式行事用のセレモニースーツ(制服)を設けている場合もあります。入学直前に慌てないように、制服はどこで作れるのか?価格はいくらか?といった点を事前に確認しておきましょう。
校舎や施設などを自分の目で確認できるのがオープンキャンパスのメリットです。設備の新しさや清潔感、学食・図書館など頻繁に利用する場所の充実度もチェックしておくことで、学生生活のイメージがわきやすくなるでしょう。
心理学を学ぶ場合、実験や実習を行うための設備が整っているかも大切なポイントです。カウンセリングルームやプレイルームの数や、連携施設の有無なども確認しておきましょう。
オープンキャンパスに参加するメリットは、その大学に通っている在学生とコミュニケーションが取れること。実際に通っている先輩たちに、学生生活に関する質問をしてみましょう。バイト事情やサークル活動、他大学や地域との交流など、学生ならではのリアルな情報が得られるでしょう。
はじめてのオープンキャンパスは、緊張してうまく質問できるかわからない!という人のために、オープンキャンパスで質問する3つのコツをご紹介します。
まずは、事前にその学校のホームページや資料を取り寄せておき、しっかりと目を通しましょう。その上で、当日確認したいことや、質問すべき内容をまとめて書き出しておきます。
実際にオープンキャンパスに行って解決したものは質問リストから削除し、逆にオープンキャンパスに参加して気になったことは質問リストに追加します。オープンキャンパス中に説明会が開催されることもありますので、ガイダンスをしっかりと聞いてメモを取り、質問タイムに備えましょう。
オープンキャンパスに行く前に、保護者が気になる点についても確認しておくことがオススメです。特に、保護者が同行しない場合は、確認もれがないように質問のすり合わせをしておきましょう。
オープンキャンパスでは、教員や在校生にいろいろな質問をすることができます。ただし、質問する相手によっては思うような答えが返ってこない場合もあります。履修内容や進路のことは教員に、通学、キャンパスライフについては在校生に質問するのがおすすめです。特に、在校生は身近な立場として、受験生の目線に立ったアドバイスをくれる可能性が高いでしょう。
オープンキャンパスに参加したら、その日の記憶や記録を整理しましょう。
オープンキャンパスに参加したら、すぐに感想を書き残しておきましょう。そのとき感じたこと、印象的だったことについて、自分の言葉でわかりやすくまとめます。具体的には、『何がどうよかったか?』『なぜそのように感じたか?』をおさえてコメントを残します。他校と比較しやすいよう、項目ごとに表形式でまとめるのもアリです。
オープンキャンパスでは、できる限り写真を撮るのがおすすめです。写真は記憶を呼び起こす効果があるので、あとで他校と比較するときにも便利です。
ただし、学校によってオープンキャンパスの撮影ルールは異なります。構内の撮影を禁止している場合もありますし、許可されたエリアでも他の人の迷惑になるような撮影はNGです。写真に残したい場合は、その場にいるスタッフに確認を取って許可を得た上で撮影しましょう。
オープンキャンパスから帰ったら、当日の様子や質問内容を保護者に共有しましょう。大学への疑問や不安が解消されることで、保護者も安心して受験を応援することができます。
他の学校と比べるうちに、志望校に対するあらたな疑問が生まれる場合もあります。そんなときは、たくさんの受験生の相談に乗っている高校の先生にも意見を聞いてみましょう。入試のこと以外にも、自分の学力的に目指せそうか?といったアドバイスももらえるはずです。
オープンキャンパスは、その学校に通う在学生や教員に直接話を聞くことができるチャンスの場です。当日になって慌てないように、事前に質問を準備しておくことが大切です。オープンキャンパスが終わった後にすぐ感想をまとめることで、他校と比較して、自分に合った学校選びに役立てることができます。
併願受験で狙うべき!
心理学が学べる
関西の大学【3校】
ここでは、心理学が学べる関西の私立大学のうち、偏差値が45以上で公募推薦を2教科だけで受験でき、大学院で「公認心理師」資格*が取得できる3校を紹介。各大学の先輩が入学を決めた理由も参考にしてみてください。
※各校2025年度入試の情報を紹介しています。最新情報は公式HPをご確認ください(2024年6月調査時点)。
*「公認心理師」資格は大学院へ進学し、必要な科目を修了することが条件となります。詳しくは各大学の情報を確認してください。
近畿大学
総合社会学部
「公募推薦」※2025年度入試 参考
2教科受験
+調査書
外国語+国語or数学
(各教科100点+調査書)
「一般選抜」※2025年度入試 参考
3教科受験
ほか
外国語、国語+選択教科から選択(各100点)
CHECK
先輩が「近畿大学」に
入学を決めた理由
参照元:第11回(2023年度)テレメール全国一斉進学調査の回答より集計(https://telemail.jp/shingaku/p/shingakusurvey/result.php?code=0535&gc=10001978&ga=gaku)
近畿大学 総合社会学部の
<4年間>にかかる費用
合計:4,816,000円
(初年度1,361,500円、2年次1,131,500円、
3年次1,151,500円、4年次1,171,500円
※初年度の金額は入学時納入金を含む)
参照元:近畿大学公式HP
(https://kindai.jp/exam/expenses/list/)
近畿大学 総合社会学部
心理系専攻の【偏差値】
52.5~57.5
参照元:スタディサプリ進路
(https://shingakunet.com/gakko/SC000218/nanido/)
近畿大学 総合社会学部
入試情報
公募推薦(2024年度実施参考)
⼀般選抜(2024年度実施参考)
※そのほかのテスト方式は
公式サイトをご確認ください。
参照元:近畿大学公式HP
(https://kindai.jp/exam/system/)
大阪経済大学
人間科学部
「公募推薦」※2025年度入試 参考
2教科受験
+調査書
英語、国語、数学から
選択(各教科100点+調査書)
「一般選抜」※2025年度入試 参考
2教科受験
ほか
英語、国語、数学、
日本史/世界史から選択(各100点)
※必須科目はありません
CHECK
先輩が「大阪経済大学」に
入学を決めた理由
参照元:第11回(2023年度) テレメール全国一斉進学調査の回答より集計(https://telemail.jp/shingaku/p/shingakusurvey/result.php?code=0509&gc=10001551&ga=tmsslist)
大阪経済大学 人間科学部の
<4年間>にかかる費用
合計:3,883,000 円
(入学金:270,000円、学費:3,560,000円、
諸経費:53,000円)
参照元:大阪経済大学公式HP
(https://www.osaka-ue.ac.jp/campus/expenses/)
大阪経済大学 人間科学部の
【偏差値】
45.0
参照元:スタディサプリ進路
(https://shingakunet.com/gakko/SC000384/nanido/)
大阪経済大学 人間科学部
入試情報
公募推薦(2024年度実施参考)
⼀般選抜(2024年度実施参考)
※そのほかのテスト方式は
公式サイトをご確認ください。
参照元:大阪経済大学公式HP
(https://www.osaka-ue.ac.jp/campus/expenses/)
追手門学院大学
心理学部
「公募推薦」※2025年度入試 参考
2教科受験
+調査書
英語+国語
(各教科100点+調査書)
「一般選抜」※2025年度入試 参考
3教科受験
ほか
英語、国語+選択科目から
選択(各100点)
CHECK
先輩が「追手門学院大学」に
入学を決めた理由
参照元:第11回(2023年度) テレメール全国一斉進学調査の回答より集計(https://telemail.jp/shingaku/p/shingakusurvey/result.php?code=0499&gc=10001860&ga=tmsslist)
追手門学院大学 心理学部の
<4年間>にかかる費用
合計:4,872,000円
(初年度納金:1,242,000円※入学金含む
2年次以降:1,210,000円※諸費含む)
参照元:追手門学院大学公式HP
(https://nyushi.otemon.ac.jp/guide/fee.html)
追手門学院大学 心理学部の
【偏差値】
45.0~50.0
参照元:スタディサプリ進路
(https://shingakunet.com/gakko/SC000152/nanido/)
追手門学院大学 心理学部
入試情報
公募推薦(2024年度実施参考)
⼀般選抜(2024年度実施参考)
※そのほかのテスト方式は
公式サイトをご確認ください。
参照元:追手門学院大学公式HP[PDF]
(https://nyushi.otemon.ac.jp/admission/pdf/guide2024_p05.pdf)
【選定条件】
近畿エリア(京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県、滋賀県)にある私立大学のうち、偏差値40以上60未満(*1)で、大学院において「公認心理師」資格が取得できる20校を調査。そのうち、公募推薦を2教科だけで受験でき、公式サイトに該当学部の在校生口コミがあり、2024年度入試での公募推薦型募集人数が35名以上で(*2~3)、かつ偏差値45以上の3校をピックアップしています。(2024年1月調査時点)